メッセージ

平成23年10月 インフルエンザと肺炎の予防接種

今月は、これからの寒い時期に向けて予防接種のお話です。
まずは、インフルエンザです。以前新型といわれたものと季節性のAとBの3種類が入ったワクチンです。今年は、12歳以下の小児の1回接種量が増えましたが、13歳以上では、変更になった点はありません。効果は、1シーズン限り(半年程度)なので、今年も早めに接種しましょう。
次に、肺炎の予防接種です。肺炎の原因で1番多い「肺炎球菌」に対するワクチンで、こちらは5年に1度で良いものです。65歳以上の方や心臓や糖尿病などの慢性の病気をお持ちの方で、まだ1度も接種したことが無いか前回から5年以上たった方は、接種しておきましょう。
体調が良い時に、順番に双方を接種されることをお勧めします。