メッセージ

平成20年12月 心不全

心臓の働きが不十分な状態を、心不全といいます。心筋梗塞などで急激の悪くなる場合と、長い間心臓に無理がかかって徐々に悪くなる場合があり、その原因には、高血圧や糖尿病・肥満、過労・ストレス、喫煙やアルコールの飲み過ぎ、塩分のとり過ぎなど、たくさんあります。
症状は、動悸などの心臓の症状だけでなく、疲れ易い・だるい、坂道・階段を上ると時や重い物を持つと息切れがする、夜横になると咳が出る、足がむくむ、など様々です。徐々に症状が出てくると「年のせい?」と思ってしまうこともあります。
早目の治療が大切です。心エコー検査や血液検査(BNP)で診断できますので、上記のような症状のある方は、診察時にご相談ください。