メッセージ

令和5年8月 加齢と睡眠

年齢とともに睡眠は浅くなり、必要な時間も減ります。
体内時計が変化し、朝早くに目覚めるようになります。
これらは自然なことです。
その上で、できることは実践しましょう。
朝目覚めて眠くなければ布団から出て時間を有効活用する、昼間は日光を浴びる、
身体と心の活動量を増やす、夕方以降はカフェイン(コーヒーや緑茶)と
塩分摂取に気をつける(尿量が増えるため)、 喫煙・寝酒はやめる(夜間に覚醒する)、
眠くなる までは布団に入らない、などです。
また、睡眠時無呼吸症候群、過活動膀胱や前立腺肥大症、皮膚のかゆみや関節痛など、
睡眠の妨げになるものは治療しましょう。