メッセージ

令和5年3月 帯状疱疹ワクチン

長引くコロナ禍の影響による心身のストレスや新型コロナウイルスの感染後で免疫力が低下し、
帯状疱疹を発症する患者さんが増加しています。
特に50歳代からリスクが増し、80歳までには3人に1人が感染すると言われます。
50歳以上では、ワクチンを接種することで発症や重症化を予防することができます。
現在接種できるワクチンには、水ぼうそうワクチン(生ワクチン)と、
帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)の2種があります。
水ぼうそうワクチンは1回の接種により5年以上効果が持続し、発症予防効果が約50%以上、
帯状疱疹ワクチンは2回の接種により9年以上効果が持続し、発症予防効果が約90%以上と言われています。
ご希望の方は担当医にご相談ください。